ワッペンの仕上がりや使用感は、土台となる生地選びによって大きく変わります。法人・団体様にとっては、デザインの再現性だけでなく、耐久性やコスト、そして納期への対応力も重要な判断基準です。カメオカでは主要な生地を自社で在庫管理し、用途に合わせてお選びいただける複数の選択肢をご用意しております。
なお、転写プリントワッペンについては仕様上「アーバンツイル」のみ対応可能となり、土台生地の選択はできません。
選べる土台生地一覧
ワッペンの仕上がりは、土台となる生地選びで大きく変わります。カメオカでは、用途や目的に応じて選べる複数の生地をご用意。耐久性や質感など、それぞれの特徴を知ることで、最適な一枚をお選びいただけます。
※転写プリントワッペンは アーバンツイルのみ対応可能です。
アーバンツイル 一番人気

アーバンツイルは、洗濯に強く耐久性があり、マットな質感で落ち着いた印象を持つ生地です。刺繍の表現性が高いため、細かいデザインもきれいに再現できます。オールマイティーに使える万能素材で、企業ユニフォームや団体用ワッペンなど、幅広い用途に対応できる一番人気の生地です。
エンブロンクロス

エンブロンクロスは、光沢感と高級感が特徴のポリエステル素材で、生地全体がタタミ刺繍で覆われたような立体的な仕上がりになります。厚みがあり存在感を演出できますが、細かいデザインにはあまり向かず、強度もツイルほどはありません。そのため、迫力を出したいスポーツチームやイベント向けのワッペンとして人気があります。
フェルト

フェルトは、柔らかく温かみのある風合いと厚みを持ち、切り口がほつれにくい素材です。発色が鮮やかでシンプルなデザインを際立たせることができる反面、耐久性はアーバンツイルやエンブロンクロスに比べてやや劣ります。
反射生地

反射生地は、グレー色の特殊素材で、光を反射することで夜間や暗所での視認性を確保できます。安全性を重視するユニフォーム用として有効で、工事・警備・防災関連のワッペンや、夜間イベント・スポーツでの使用に適しています。デザイン性だけでなく機能性を重視したい場面で選ばれる生地です。
生地選びのポイント
ワッペンの土台生地は、それぞれに耐久性や質感、適した用途が異なります。どの生地を選ぶかによって、仕上がりの印象や使いやすさが大きく変わるため、用途に合った素材選びが重要です。カメオカでは代表的な生地を比較できる一覧をご用意しましたので、生地選びの参考にご覧ください。
| 生地 | 耐久性 | 見た目の特徴 | おススメ用途 | 人気ランク |
|---|---|---|---|---|
| アーバンツイル | マット | 全方位 | 1位 | |
| エンブロンクロス | 光沢感 | スポーツ用 | 2位 | |
| フェルト | 柔らか | 子ども用 | 3位 | |
| 反射生地 | 特殊効果 | 防災 | 4位 |
料金について
ワッペンの土台生地は、基本的にどの種類をお選びいただいても料金は変わりません。安心してデザインや用途に合わせた生地選びが可能です。なお、反射生地のみ特殊素材を使用しているため、割増料金となります。
| 生地 | 料金 | 備考 |
| アーバンツイル | 基本料金 | – |
|---|---|---|
| エンブロンクロス | 基本料金 | – |
| フェルト | 基本料金 | – |
| 反射生地 | 割増料金 | 特殊素材のため |
カメオカの対応力 ― 生地在庫による短納期対応
カメオカでは、主要な土台生地を自社で常時在庫として管理しています。これにより、材料手配のリードタイムを削減し、急なご注文や大量発注にも迅速に対応することが可能です。法人・団体様にとって重要な「安定供給」「納期遵守」を、確かな体制でお約束いたします。

よくあるご質問
- どの生地を選べばよいかわかりません。
- 用途やご利用シーンに応じて最適な生地をご提案いたします。ユニフォームなど日常的に使用する場合は「アーバンツイル」、迫力を出したい場合は「エンブロンクロス」、温かみを重視するなら「フェルト」、夜間の視認性を求める場合は「反射生地」がおすすめです。
- 耐久性の高い生地はどれですか?
- アーバンツイルが最も耐久性に優れ、洗濯にも強いため法人ユニフォームや長期使用のワッペンに最適です。
- 生地によって納期に違いはありますか?
- 基本的にはどの生地も同一の納期ですが、カメオカでは主要生地を在庫しているため短納期にも対応可能です。ただし特殊な「反射生地」をご指定の場合は、やや納期をいただく場合があります。
- 生地ごとに料金は変わりますか?
- アーバンツイル・エンブロンクロス・フェルトはすべて同一料金です。反射生地のみ特殊素材のため割増料金となります。
- 細かいデザインでも再現できますか?生地によって違いはありますか?
- 生地によって表現の得意・不得意があります。例えば、エンブロンクロスやフェルトは細かい線にはあまり向きません。精密な表現をご希望の場合は、アーバンツイルがおすすめです。

