ワッペンの美しい仕上がりを支えているのは、刺繍だけではありません。その形を正確に整えるために欠かせないのが「抜き型(ぬきがた)」です。普段は目にすることのない工程ですが、実はワッペンの輪郭・寸法・仕上がりの精度を決める非常に重要な役割を担っています。ここでは、カメオカがどのように抜き型を活用し、安定した品質とスピードを実現しているのかをご紹介します。
抜き型の役割
ワッペンロックは、刺繍をした生地を「抜型(ぬきがた)」でカットし、その後ロック加工を施して作られます。抜型はワッペンロックの“輪郭”を決める重要な型で、形の正確さや仕上がりの美しさを左右します。
抜き型を使う理由
形のゆがみを防ぎ、均一で正確な輪郭に仕上がる

同じ形のワッペンを何枚でも再現できる

ロック加工の基準となり、仕上がり寸法を安定させる

抜型が必要になるケース
ワッペンの制作方法によって、「抜き型(ぬきがた)」が必要な場合と不要な場合があります。以下のようなケースでは、正確な形に裁断するために抜型が必要になります。
ロック加工のワッペンを作る場合
縁をロックでかがるため、糸が均一に回るよう正確な形にカットする必要があります。
定形の形(丸・四角・楕円など)で複数枚作る場合
同じ形を複数生産する際に、形がブレないよう抜型でカットします。
仕上がりの輪郭をきれいにそろえたい場合
特に法人・団体様のユニフォームや表彰ワッペンなど、均一な仕上がりが求められる場合に必須です。
※ヒートカット仕上げのワッペンを作る場合 熱で直接カットするため、抜き型を使用しません。
カメオカの抜型
カメオカで使える抜き型の形
カメオカでは、ロック加工に対応した 専用の抜き型(刃型) を多数保有しています。丸型・四角型・楕円型・角丸型・特殊型など、よく使われる形状を中心に豊富にラインナップ。標準形状であれば 追加費用なし ですぐに制作が可能です。ご希望の形がリストにない場合でも、新しい抜き型を作成して対応することができます(別途代金・納期が必要)。
対応力・安心のポイント
カメオカでは、数十種類におよぶ抜き型(刃型)を自社で保有しています。丸・四角・楕円・角丸などの定型形状はもちろん、サイズバリエーションも豊富。そのため、ほとんどのご注文に 追加費用なし・短納期 で対応できます。

カメオカのこだわりポイント
カメオカでは、多種多様なワッペンや刺繍形状に対応するため、豊富な抜き型を保有しています。お客様一人ひとりのご要望にできる限りお応えすることが、私たちカメオカの変わらぬこだわりです。
既存の型で再現できる形はもちろん、特注形状にも柔軟に対応し、仕上がりの美しさと機能性を両立させています。
即納体制

生地や抜き型を豊富に在庫し、短納期にも対応。
クオリティ

熟練スタッフが1枚ずつ丁寧に仕上げ、細部まで品質を管理。
価格

安定した社内生産体制により、法人・団体様に適した適正価格を実現。
抜き型のオーダーガイド
カメオカワッペンの抜き型の仕様、料金、よくある質問は抜き型オーダーガイドへ。

使用シーン
カメオカのワッペンは、業種・用途を問わず幅広く活用されています。「はたらく現場」から「チーム・イベント」「アパレル」まで、目的に合わせた最適な仕様・デザインでご提案 いたします。
業務・ユニフォーム向け

企業や自治体の制服・作業着などに。社名・部署名入りワッペンで、信頼感と一体感を演出。
チーム・イベント向け

スポーツチームや学園祭・展示会などに。ロゴやチーム名入りで、団結力を高めるデザインに。
記念・表彰向け

大会記念、卒業・感謝・周年記念品として。刺繍ならではの高級感で、思い出に残る仕上がりに。
ファッション・アクセサリー向け

バッグや帽子などに取り付け、オリジナルデザインを楽しむ用途に。販売ものの装飾としても人気です。
販促・ノベルティ向け

企業やブランドのプロモーションに。ノベルティ・配布用としても手軽に印象を残せます。
社会貢献・啓発活動向け

SDGs・地域活動・ボランティア団体などの識別や啓発シンボルに。目的や想いを形にするワッペンとして活用されています。
モチーフ・デザイン別

動物・植物・スポーツ・食べ物・楽器・数字など、多彩なモチーフに対応しています。

